ダイハツ ハイゼット W19 ホワイト
左折で ガードレール末端の 他にも
ポールが まだあったようです!
LINEお問い合わせで頂きました
お写真になります。
これは
スライドドア 裏側まで押し込まれてます。
プレスラインの高くなってる箇所は
逆にエグれてます。
ポールに気付いてませんので
思い切り行っちゃったようです!
あたって車が 外に弾かれたとの事
軽自動車は軽いですが 逆に 荷物を載せてる
ハイエースだったら
かなり めり込んでしまいます!
ちょっとやる事が多いので
4日間のお預かり期間を頂きました
スライドドア 裏側
弓形です。
広範囲 & 強烈な潰れ
ペシャンコと言うのでしょうか
車重とボールでのサンドイッチプレス言う事です。
色が剥がれ地金が見えてるところが全部
ペンチで 掴めます
この潰れを延ばし元のかたちにしないと
つじつまが合わず
正確なラインにならないのですよ〜
軽は部品代が乗用車と比較しますと安価ですが
ガラス貼り付け脱着やらがありますし
サイドシルも (交換修理は事故車になります)
交換しますと
トータルでは 高額になり時間もかかります。
リサイクルパーツは同型無し
と言う事で
鈑金で直した方が早く安く仕上がります!
結局プロ中のプロは鈑金修理なんです
出来るのに やらないと言う事では
申し訳ないですからね!
ではでは
裏側のダメージごと フレーム修正機を使い
並行して直して行きます。
軽自動車の場合 普通車と比較しますと
鉄板が薄いので繊細作業を要し
難易度は高くなります。
キズ凹み直しの技術レベルではムリです。
かたちを復元する内容的には
裏側骨格 プレスライン エグれ 延び 等の
複雑骨折みたいな感じを全部決めないと
全体のバランスで成り立ってますので
やっぱり直せませんでした。と言う結果に
なってしまうのです!
広範囲ですが
仕上げパテまで2回で決めるようにしてます。
下地塗装をして鈑金完了 です。
完成致しました
お待ちどうさまです。